夏休み(子供の)最終日。
モリコロパークジブリ展とやらを見に出かける。JR→愛環→リニモリニモは噂通り閑古鳥が鳴いていた。子供達は「うんてんしゅさんがいない」と騒いでいたが。愛・地球博記念公園駅の改札でジブリ展の整理券を入手。
9時過ぎに公園に着いてみると、サツキとメイの家の当日予約ができるようなので、受付まで歩いていって(遠かった)14:30からの観覧を予約。また歩いてようやくジブリ展へ。
ジブリ展自体は、大したものではなかった(無料だし文句を言う筋合いもないが)。歴代ジブリ作品ポスターが並んだあとに、ポニョのパネル展示がそこそこ。まだ観てない(少なくとも映画館で観る予定はない)ので、盛り上がりに欠けた。それでもポニョと一緒に写真を撮って、ネコバスの中で飛び跳ねて子供達はそれなりに楽しんだよう。
ジブリ展の会場だった愛知国際児童年記念館とやらには初めて入ったのだが、なにやら不思議な設備がちらほら。アニメのビデオ試写室?(有料)とか、アドベンチャーボックスなるあやしげな映写機(これも有料)とか。長女がそのアドベンチャーボックスとやらを観たいというので、ものは試しと許可する。無理矢理次女とふたり押し込む。100円も取られる。選択肢は、1.ジェットコースター(たった今知ったがATOKいわく商標名らしい)、2.名古屋空中散歩、3.スペーストラベル。2番が無難と思われたが、長女は1番を選択する。ジェットコースターと言うからには揺れたりするのかと思ったら、目の前のブラウン管(今どき)に、ジェットコースター先頭で撮影した映像がただひたすら流れるだけ。ごーごーそれなりの音はするが、装置自体はピクリともしなかった。なんなんだ一体。これならやはり2番の方がよかったと思うが(タワーズナゴヤドームもないころの名古屋上空が出てきそうな気もするが)、子供の自主性に任せた結果なので仕方がない。それでも長女は楽しかったらしい。
こんな意味不明なものに金払うなら、東山動物園のくまさんコースターの方がはるかに意義があると思うのだがどうか。