その2

西洋哲学史―古代から中世へ (岩波新書)

西洋哲学史―古代から中世へ (岩波新書)

最近、物の考え方というか、他人がどう考えているのか気になってきたので、今までもっとも縁遠かった分野と思われる哲学にも振れてみようと思い、手に取った次第。まだ読みかけなのだけれど、とにかく訳わからん。書いてあることの2割ぐらいは何となくわからなくもないが、残りは理解の範疇を超えている。カタカナの人名がたくさん出てきて、それぞれの関係がちっとも頭に入らない。そもそも世界史の知識は中学生レベル以下なので、時代背景のイメージすらないのに、さらには哲学史などわからないのも当然か。これもある種の訓練だと思って、とりあえず最後まで目は通すつもり。そのうちにわからないなりに何かわかるかもしれない。
そもそも表紙裏に「哲学史入門」という文字があったので読み始めたのだが、哲学「史」の入門であって、哲学の入門という位置づけではないらしいことはわかった。