帰りに、

知る人ぞ知る、知らない人は知らない、通称「まんぷく○」らしき人物と駅で遭遇。いや、らしきではなく明らかに奴だった。しかも向こうも気づいたらしく、声を掛けられそうになったので気づかないフリして逃げた。

こんなところで会うのも驚きだが、声を掛けられるというのにもびっくり。学生時代に奴を目撃したことは多々あるが、まともに会話をしたことなどほとんど無いはず。あるとすれば「研究所ツアー」(懐かしい)の時ぐらいだと思うが、それにしても大して話をした覚えもないし、だいいち6、7年前の話である。

奴の本名が何だったか覚えてないし、奴が私の名前まで知ってるとも思えない。よく食堂で女の子に話しかけて迷惑そうにされていたが、ろくに知らない男の私に一体何を話すつもりだったんだろう。