参院選

時の総理大臣が京都に来るというので、炎天下の中でかけてみる。

会場は市役所前だったのだが、予想以上の人出。年寄りから、選挙権があるのか微妙な年代の若者(選挙権があったところで投票に行くのか?)、絶対に選挙権がなさそうなお子様まで、幅広い年齢層の人々が集まっていた。何かのお祭りと勘違いしそう(祇園祭の最中だけど)。

どういうわけか日の丸の旗を配っていた。旗を振る意義がわからなかったのでもらわなかった。そもそも演説会ってそういうものなのか?

午後2時ぐらいから演説が始まる。首相は2:15に来るらしい。それまで京都選出の国会議員が候補者の応援演説をするらしい。というか、マイクの声が周りの建物に反響して何をいっているのかさっぱり聞き取れない。

予定の時間を過ぎてもちっとも首相は出てこない。間をつなぐためか、野○がひたすらしゃべり続ける。それにしてもこの人京都では人気あるのね(支持者が集まっただけかもしれない)。でも相変わらず何いってるのか聞き取れない。

挙げ句の果てに府知事やら市長やらまでしゃべり始める。自○党の演説会じゃないのか?(知事も市長も無所属だったような…)。

暑いし何いってるかわかんないし(そもそも自○党を支持してるわけでもないし)いい加減帰ろうかとも思ったが、ここまで我慢して首相を見ないで帰るのも面白くないので、とりあえず我慢。

結局、30分遅れで総理大臣登場。観衆のボルテージが一気に上がる。はっきりいって異様。「きゃー、小○だ、小○だ、目があったー」と後ろのねぇちゃんが騒いでいた(アホか)。どう考えてもアイドルと同じ扱いだ。「じゅん」とか書いたうちわ振っているヤツもいたし。

出てきたのはいいけれど、あいかわらず何いってるのかわからないので(暑さで既に限界)、とりあえず顔も見たし、その場を離れることにする。っていうか、時間通りに来い。

「アイドル」として国民的人気があるのは十分にわかったけど、これが自○党の票にそのまま結びつくとは思えない。だってみんな投票に行かなさそうだったもん。投票に行くと抽選で小○グッズが当たります、とかいえば投票率があがるかもしれない…。

結論。「時間を守らないヤツは信用できない」。