学会バイト

ここ数日、京大で開催された某数学系学会(数学系の学会などいくつもあるのだろうか?)でアルバイトをしておりました。

仕事は至って簡単。いわゆるタイムキーパーってやつです。

数学の心得はほとんどないので、話を聞いても全く理解できませんでした。一緒にバイトをしていた1回生に「工学部の院生なら少しはわかるんじゃないんですか?」といわれたのですが、普通はわからないでしょう。世間の人は、工学部の人間は数学を知っていると思っているのでしょうか。それなりに勉強している人ももちろんいるだろうけれど、あの場所にいて理解できる人がどれだけいるか。

とりあえず学会を見て驚いたのは、ほとんどの人がノーネクタイだったということ。学会というのは、どこでもみんなそれなりにフォーマルな格好をして行くものだと思ってたのだけれど。数学屋さんは見た目にはこだわらないらしい。しかも、研究者としてではなく趣味で研究している人も発表に来るらしい。そういう人は「正直いうと迷惑(わけわからんこという人が多いらしい)」だとある先生はおっしゃっていたが、「それでも来る人は拒まない」のが昔からの学会のポリシーらしい。そうはいっても最近は趣味で発表する人はだいぶ減ったのだとか。

私から見たら、来ていた人全員趣味で数学やっているとしか思えないのだけれどねぇ。 。途中から文体変わってる。